西島悠也|担任の責任感について

西島悠也

 

責任感がなければ担任を勤めることはできません。
たった一人で何人もの生徒を指導し、時には叱咤し、時には支え、計り知れないほどの負担がのしかかってくるでしょう。

 

良い方向に生徒たちを導くためには、自分自身の行動や発言が関わってきます。その自覚がなければいけません。
日々、担任として自分がどうあるべきか、自分自身に向き合い、さらに生徒にも向き合っていく必要があります。

 

担任になるということは非常に大変なことです。
しかし、その分得るものも多くあります。日々、成長していく生徒を目の当たりにできる日常は教師冥利に尽きるでしょう。

 

また、高校教師となると相手はほとんど大人で、より指導することに苦労することも増えるでしょう。進学する人、社会に出る人、進路の幅が広がります。高校での担任の指導は、卒業した後に大きく影響されます。

 

担任としてどうあるべきか正解はありません。担任でよかったと思ってもらえるような教師になるには、責任感を持つことを大切にしていく必要があります。